お役立ち
バッグの金具のメッキが剥がれたら修理できる?再メッキと交換の判断

バッグの金具だけ色が剥げた。再メッキと交換はどう選ぶ?

バッグの金具が白っぽくなったり地金色が見えたりしても、磨けば戻る汚れとは限りません。表面のメッキが摩耗しているところへ研磨剤を使うと、残っている色まで落ちます。見た目だけの変化か、腐食や変形で金具の働きまで損なわれているかを先に見ます。

汚れ・くすみ・メッキ剥がれを分ける
汚れとメッキ摩耗を分ける

柔らかい乾いた布で軽く拭き、表面の汚れが取れるかを見ます。角や指が触れる面だけ色が薄いなら摩耗が考えられます。点状の浮き、ざらつき、緑や赤茶の変色があるときは、地金側の腐食も疑われます。

素材と表面処理が分からないまま金属磨きや溶剤を使いません。周囲の革へ薬剤が付くと、色落ちや硬化が起きるおそれがあります。

再メッキは形と動作が保たれているかを見る
腐食と変形を確認する

ひねり金具や飾り金具の形が保たれ、開閉にも問題がなければ、表面を再加工する方法を検討できます。ただし、金具をバッグから外せる構造か、石や別素材が付いていないか、元の色と艶を再現できるかで仕上がりは変わります。

変形・割れ・動作不良は交換も比べる
革の付け根への負担を見る

ナスカンが閉じない、ひねり金具が噛み合わない、バックルの軸が曲がっている場合は、色だけ直しても機能が戻りません。似た形の交換金具を使う方法がありますが、元の穴位置、厚み、色、ブランド刻印まで同じとは限らない点を確認します。

金具の付け根にある革も確認する
全体色と金具形状を写真で伝える

金具が無事でも、取り付ける革が裂けたり薄くなったりしていれば補強が必要です。バッグ全体、金具の表裏、可動部、革の付け根、ほかの金具との色差を自然光で撮ります。再メッキと交換のどちらが合うかは、Rafixの写真相談へ状態を伝えて確認できます。

よくある質問
市販の金属磨きでこすってもよいですか?

メッキ面をさらに削り、周囲の革へ薬剤が付く可能性があります。金具の素材と処理が分からない状態では使わない方が安全です。

まとめ

バッグ金具のメッキ剥がれは、表面摩耗だけで形と動作が保たれていれば再メッキを、腐食・変形・割れ・開閉不良があれば交換を比較します。金具だけでなく、取り付け部の革と全体の色も判断材料です。磨いて色を落とす前に、表裏と可動部を撮影して修理方法を確かめましょう。